◇◇◇私の『ぼやき』を聞いておくれ!!◇◇◇

 

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2009.11/11《水》 「ファミコン熱中記 その19 映画」

ファミコンには、当時人気だった映画のゲームソフトがたくさんあった。思い出すところでは、『スーパーマン』『ゴーストバスターズ』『グーニーズ』『キングコング2(怒りのメガトンパンチ)』『霊幻道士』『里見八犬伝』『ロボコップ』『ダイハード』『バットマン』『もっともあぶない刑事』…などなど結構タイトルは浮かぶが、印象に残っているのは、ジャッキー・チェンが主演して、日本でも大ヒットした『スパルタンX』。映画が公開された翌年に任天堂から発売された。主人公トーマスが雑魚キャラやナイフ使いなどの敵と戦い、様々なトラップを潜りぬけ、各階のボスを倒して、シルビアを救出すると言う内容。5階のボス・ミスターXを倒すと、再び1階のボスの棒使いが登場し、ボスキャラは、延々とループするのだが、『イーアル・カンフー』と同様に、難易度は、どんどん上がっていく。階段を上って各フロアごとにボスを倒す演出は、ブルース・リーの『死亡遊戯』を連想した。ファミコン以前には、アーケードゲームも存在したらしいです。続編に『スパルタンX2』というのもあったが、横スクロールの格闘アクションと言うスタイルは、継続されているものの、世界観は、全く別物。「北斗の拳」のイメージに近いものだった。

『スター・ウォーズ』は、様々な機種でゲーム化されているが、ファミコンでは、ナムコ版が一番印象に残っている。内容は、ルークが各惑星で捕らえられた仲間達を救う横スクロールのアクションゲーム。敵を倒してフォースを集めると、パワーアップアイテムが使えるようになる。各ステージのボスは、ダースベイダーだが、ライトセーバーで一撃を食らわすと怪物の姿になり、ルークに襲いかかる。ステージをクリアすると、次のステージとなる惑星へ移動するが、移動中は、ファルコン号のコクピット画面に切り替わり、宇宙で帝国軍の戦闘機と戦うちょっとした3Dシューティング面もあり楽しめる。当時は、ビジュアル面も画期的で面白かった。ちなみにファミコンのスター・ウォーズは、他にもビクター版が2種類あるそうです。

 

2009.11/4《水》 「消えた戦闘母艦と実車マシーン」

20年前、昭和から平成に時代が移り変わった時に放送されていた特撮ヒーローものは、戦隊が『超獣戦隊ライブマン』、メタルヒーローは、『世界忍者戦ジライヤ』、ライダーは、『仮面ライダーBLACKRX』。戦隊とメタルヒーローとライダーが肩を並べていた時代もあったのだなと懐かしく思うが、平成初の戦隊となった『高速戦隊ターボレンジャー』の初回に放送された『ターボレンジャー 10大戦隊大集合』では、バトルフィーバーJからライブマンまでの昭和の戦隊がターボレンジャーを応援するために全員集結すると言う戦隊史上かつてないインパクトのある映像が見られた。当時は、まだ石森章太郎原作の『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』は、戦隊シリーズには、加わっておらず、バトルフィーバーJから数えて戦隊シリーズ10周年を記念し放送されたものでした。昭和の戦隊シリーズの特徴と言えば、半端ない凄まじいアクションの連続と爆破、敵組織が強大で不気味、顔出しの幹部が多い事。また、戦隊の秘密基地が巨大で、ロボ戦になると、必ず戦闘母艦が登場し、その母艦から戦闘機などの各メカが出動すると言う展開が定番だった。最近の戦隊シリーズでは、戦闘母艦は、めっきり見かけなくなったが、もう1つ見かけなくなったものと言えば、戦隊が乗るバイクやジープなどの実車のマシーン。

バトルフィーバーは、バイク数台と車(RX−7やジープなど)1台の編成で、サンバルカンバイオマンも同様の編成。ゴーグルファイブダイナマンは、バイクとジープ1台ずつ、チェンジマンフラッシュマンは、5人全員がバイク乗り。マスクマンは、レッドがスピンクルーザーと呼ばれるバギーカーに乗り、その他は、バイクだったが、スピンクルーザーのアクションシーンが中々迫力があった。デンジマンでは、バイクやジープの他に、5人分のホバークラフト(デンジクラフト)が登場する予定だったそうだが、結局、未使用だったのが残念。21世紀の戦隊も実車マシーンに乗ってカッコ良いところを見せてもらいたいものだが…。(一部訂正)

 

2009.10/30《金》 「見ればハマる?マイナームービー」

『日曜洋画劇場』で何度となく繰り返し見た映画…思い出すのは、スタローンやシュワちゃんの映画をはじめ、『スーパーマン』『スター・ウォーズ』『ロボコップ』などのメジャーな作品や、『特攻野郎Aチーム』『Xファイル』などのテレビドラマのスペシャル版、『地獄のマッドコップ』のようなマイナー作品から、『パラダイム』『ゼイリブ』などのジョン・カーペンターの作品もこの番組でよく見たが、その中でとくに印象に残っているのが『未来警察』。

未来警察は、近未来のロボット犯罪を描いたアクション・サスペンス。最近のCGを駆使したSF作品と比べると、多少地味に見えるが、カシャカシャと不気味な音を立てながら、人間の体に飛びつき、毒を吐くスパイダーロボットや標的を追尾し、自爆する攻撃ロボなどメカ描写が圧巻。攻撃ロボやスパイダーロボットは、実際に造型されたものが使われており、人間に飛びつく描写が中々不気味で緊迫感がある。また、超小型熱線追尾式のミサイルを装備したピストルも登場している。ミサイル視点で標的となった人物が逃げ回る映像は、中々スリリングで面白い。監督は、『ジェラシック・パーク』シリーズでも御馴染みのマイケル・クライトン。主演のトム・セレックが高所恐怖症の警部補ラムゼイを演じている。トム・セレックと言えば、テレビシリーズの『私立探偵マグナム』でも有名だが、昔は、バート・レイノルズとよくごっちゃになって勘違いをした。最近、日本も含めて髭の似合う俳優が少ない気がするが、この方は、ないと逆に不自然なくらい、お髭が良く似合うシブイお方でした。

ザ・シネマで久しぶりに見たが、やはり、日曜洋画劇場版の吹き替えも見てみたい。(トム・セレックの声は、『新エアーウルフ復讐編』のセント・ジョンの声を担当した津嘉山正種氏 )DVDも発売されているが、残念ながら、吹替えは、収録されていないそうなので、次回の再販の時は、ぜひともお願いしたいものです。淀川節も久々に聞きたくなりましたなぁ…。

 

2009.10/22《木》 「フレッシュでトレンディな…」

ここ数年スカパーで懐かしのアクション刑事ドラマを見ずっぱりだが、この秋の地上波は、定番の『相棒』や、『交渉人』などの続編ものもあり、久々に刑事ドラマが花盛り。あのフジ月9でアクション刑事ドラマが放送される事を知り、さっそく見てみた。タイトルは、『東京DOGS』。ニューヨーク帰りのエリート刑事と暴走族上がりのワイルドスタイルの刑事の凸凹コンビが日本に潜伏する巨大な組織を追うストーリー。新世代によるフレッシュなバディものアクション刑事ドラマと言う印象で、主演の二人や課長役の三浦友和氏を含め役者は中々良い。初回は、ガンアクションの場面が思ってたよりも多くあり、冒頭のニューヨークの場面の爆破やアクションも見所だったが、画面の雰囲気がいかにも昔ながらの月9タッチと言うか、トレンディドラマのような演出を引きずっているせいか、せっかくのアクションシーンが浮いてしまっている気がする。音楽にも緊迫感がなく、ストーリー展開のテンポも悪い。『あぶない刑事』のような荒々しさとスピーディな展開とカメラワーク、そして、カッコ良い音楽がそろっていたら、なお良し。映像は、戦隊で使用されている「レッド・ワン」みたいなカメラで撮影して欲しかったが、せめてフィルム風の質感に近づける努力をしてもらいたかった。何だかんだ言いつつも2話以降も期待しております。

CS/スカパー・ファミリー劇場では、今月からアクション刑事ドラマの名作が次々と「HDリマスター」化され、市販のDVDのような綺麗な映像で放送されております。『太陽にほえろ!』マカロニ編を始め、『西部警察』『Gメン82』などなど。日テレプラスで放送中の『大都会PARTV』は、早くもシリーズ後半のエピソードに突入。先週放送の「ブラックホール」は、過激派グループと黒岩軍団の激しい対決と、足を撃たれ、森の中の「穴」に落ちた黒岩と犯人のスリリングなやりとりなどとても見応えあった。今のところシリーズ中一番好きなエピソード。

 

2009.10/16《金》 「懐かしアイテムKR&AW」

スーパードラマTVで放送されていた『新エアーウルフ復讐編』アンコール放送も先日で終了。地上波では放送されなかった5本の未放映エピソードと、吹き替え版が制作されていたにも関わらず、なぜか地上波では、放送されなかった「復讐のゼロファイター」もようやく見る事ができたが、改めて復讐編のBGMをフルバージョンで聞いてみたくなった。

さて、うちのエアーウルフサイトの「INFORMATION」ページでは、ファンの方々から頂いた貴重なアイテムをたくさん紹介しておりますが、今月また呉藤氏に提供して頂いた「カレンダー」と「サバイバルグッズ」の画像を公開しております。カレンダーと言えば、エアーウルフと同時に放送されていた『ナイトライダー』も当時は、コンビニなどで売られていたみたいですが(共に1988年版)、この2作品は、ゴールデンタイムで放送されていただけあって、国内でも様々な商品展開がなされていた。両作品のコラボでもっとも代表的なのがオープニングやBGMなどを収録したサウンドトラック(レコード盤/CD盤/カセット)。ゲームブックもナイトライダーとエアーウルフそれぞれ発売されていました。ナイトライダーは、「ナイトライダー 無人兵器ゴリアテの挑戦」と言うタイトルで、アメリカ陸軍基地で開発された無人兵器が姿を消し、ペンタゴンの要請を受けて、マイケル達がその無人兵器の行方を追うストーリー。エアーウルフは、「超音速攻撃ヘリ・エア-ウルフ 東京極秘司令」と言うタイトルで、東京が舞台。日本人のキャラクターも登場し、エアーウルフが最新型の戦闘機と対決するストーリーになっているそうです。そして、「テレカ」。今では、誰しもが携帯電話を持つようになり、テレホンカードは必要とされない時代となりましたが、それだけに貴重なアイテム。ナイトライダーのほうは、視聴者プレゼントや、テレビ雑誌の読者プレゼントなどで配られたようです。

近々またまたエアーウルフの貴重なアイテム画像を公開する予定ですのでご期待ください。

 

2009.10/9《金》 「ファミコン熱中記 その18」

長らくご無沙汰でした熱中記。ゲームもかなり技術の進歩を遂げたが、最新のは、どうにも手付かずで、たまぁにやりたくなるのは、やはりファミコン時代のゲーム。シューティングなら、『スターフォース』や『スターソルジャー』は、未だに燃えます。高橋名人のように連射が早くなりたくて、当時出た「シュウォッチ」と言う連射能力を鍛える時計を買って、連射の練習をしたもんですが、しかし、一向に早くならず、面倒臭くなって、「ジョイカード」と呼ばれる自動連射機能付きのコントローラーを購入してしまった(汗)。十字キーやボタンを操作して、裏技も使っていた。スターフォースには、時機を無敵にする裏技があり、それを使って、面を進めた記憶があるが、結構複雑な操作だったような気がする。燃える要素は、スピード感と、テンション上がる音楽。スターフォースならパーサーを取った後のBGM、スターソルジャーは、最強パワーアップしてからのBGMやボス戦時のBGMの高揚感がたまらなかった。『ゼビウス』は、パワーアップ機能が備わった『スーパーゼビウス』のほうがお気に入りだった。

縦スクロール型では、『アーガス』は、スピード感は、いまいちだが、BGMは、結構良かった。『ツインビー』も面白かったが、五面しかなかったのがやや不満。『頭脳戦艦ガル』は、ステージをクリアすると、行き道が二つに分かれて、先のステージに進めたり、ワープゾーンもあり、迷路要素もあって面白かったが、敵の不意打ち攻撃を何度も喰らい、苦戦を強いられた。同じシューティングでもなぜか横スクロール型は、苦手だった。コナミの『グラディウス』や『沙羅曼蛇』、サン電子の『ファンタジーゾーン』なども結構ハマったが、やはりどうにも取っ付き難い感じ。『沙羅曼蛇』やハドソンの『ヘクター87』などは、縦と横スクロールの面が交互に出てきたが、やはりヘクターも苦手。ナムコの『スカイキッド』も、せっかく買ったのに、3面ほどしかクリアできず。固定画面の『ギャラガ』は、地味だがやるとかなりのめり込む。

 

2009.10/3《土》 「マフラーヒーロー復活」

平成ライダーだけでなく、昭和ライダーや戦隊まで巻き込んで大フィナーレを迎えた『仮面ライダーディケイド』の後を受けて、新たに登場した『仮面ライダーW』。私立探偵の左翔太郎と、特殊な能力を持つ謎の少年・フィリップが、二人で一人の仮面ライダーに変身する。左右半身の体の色を変化させて、様々な能力を使ってドーパントと呼ばれる敵を倒す。今までの平成ライダーとは、また一線を画するシンプルで奇抜なデザイン、USBメモリーをベルトに差し込んで、変身するところは、いかにも現代風だが、あの大きく長く揺らめくマフラーが昭和のヒーローたちを彷彿させ、新しさと懐かしさを併せ持っている。そうそう、70年代ぐらいまでのヒーローは、マフラーやマントをつけるのが定番でございました。昭和ライダーもスーパー1までマフラーが定番。戦隊は、ゴレンジャージャッカーはマント、バトルフィーバーJからゴーグルファイブまではマフラーだった。しかし、宇宙刑事が登場した辺り以後は、マフラーのヒーローは、ピタッといなくなったような気がする。

ストーリーも今のところ至ってシンプルで、テレビドラマの『探偵物語』の工藤を彷彿とさせる少し大人びた雰囲気を漂わせる翔太郎と、エスパーかエイリアンか?マトリックス張りに異次元を操り、事件のキーワードを検索して、翔太郎のアシストをするフィリップ少年のコンビネーションもバッチリ。2話のバイクアクションは、CGを使いながらも実車の走行シーンもあって中々派手な見せ場があり、3話では、翔太郎役の俳優ご本人が走行中のバスに捕まるスタントシーンを見せたり、バスの屋根の上でWとドーパントが取り組み合うなど、アクションシーンも多彩。平成ライダーは、ライダーバトルと、様々な能力や武器を駆使した戦い方が定番だが、どうせなら、激しく波打つ岩場の上や高いつり橋の上などの危機迫る場所で、昭和のヒーロー達のような豪快な立ち回りのあるアクションも見てみたいものです。

 

2009.9/28《月》 「荒波に消えたボーディ」

近頃、ショッキングな訃報が多い。7、80年代にドラマや映画で活躍した海外スター達が若くして、お亡くなりになるケースが相次いでおります。今年に入ってからもデビッド・キャラダインやファラ・フォーセット、マイケル・ジャクソン…そして、パトリック・スウェイジも膵臓癌で57歳と言う若さで亡くなったそうです。パトリック・スウェイジは、残念ながら7、80年代の作品には、あまり馴染みがないが、なんと言ってもデミ・ムーアと共演し、90年の夏に日本でも大ヒットした『ゴースト/ニューヨークの幻』のサム役が一番印象に残っている。アクション映画では、『ハートブルー』。プレイク前のキアヌ・リーブスがFBI捜査官のジョニーを演じ、パトリックは、躍動的な強盗団のリーダー・ボーディを熱演していた。囮捜査のため、サーファーに成りすまして強盗団に潜入したジョニーがボーディらと触れ合ううちに仲間意識を持ち始め、相対する立場の二人がサーフィンを通じて絆を深めていく姿がフレッシュに描かれていた。この映画、アクション的にも見所が多く、サーフィンのシーンはもちろんの事、住宅の中を掻い潜りながら、ジョニーがボーディを追いかけるシーンや、華麗なスカイダイビングのシーンも見応えがあった。

ザ・シネマで『スペース・サタン』と言うSF映画を見ていたら、ファラ・フォーセットが出ていた。相手役は、マイケル・ダグラスの親父殿カーク・ダグラスで、二人は、科学者かつ恋人と言う設定。若きハーベイ・カイテルが「ヘクター」と呼ばれる奇怪なロボットを操る一癖ある男を演じている。土星の衛星に建設された宇宙基地「サターン3」が舞台の密室劇で、サターン3のセットやヘクターのデザインは、中々素晴らしいが、話の展開は、中弛みして、いまいち緊張感に欠けた。ジェームズがヘクターに思考プログラムを送るために、自分の首筋につけられた注入孔に探針を差す場面は、『マトリックス』の原点を見ているようで面白かった。

 

2009.9/23《水》 「再編集版のこだわり」

久しぶりに『刑事貴族』の牧編を通して見ている。『相棒』シリーズのヒットを受けて、最近また刑事貴族がにわかに話題になる事が多くなったのは嬉しい事だが、若い世代の方々が幼少時に見ていて強い印象を受けたせいなのだろうか、いつの間にかに「刑事貴族2」や「3」が=刑事貴族のイメージとして定着しつつあり、また、地上波やスカパーの放送などでも「1」を飛ばして放送している事が多い。牧は、殉職したので、今後刑事貴族が復活したとしても、牧をメインに置いたストーリーは、ありえないだろうが、刑事貴族と言えば、やはり、牧俊介である。

牧編は、プロ野球中継や牧を演じた舘さんが石原プロ制作の『代表取締役刑事』に出演する事になり、半年で主役を降板してしまったために、16話しか作られず、刑事貴族シリーズの中では、もっとも短いシリーズになってしまった。一匹狼の刑事・牧を中心としたハードボイルド&シリアスなドラマ展開が当時、流行した『あぶない刑事』など、コミカルな路線の刑事ドラマとは、対局していたが、覆面車にマスタングを使用したり、洋画風味の画面作りやカメラワーク、極力セリフを抑えた音の演出などドラマ作りのこだわりはシリーズ随一。ガンアクション時の発砲音やBGMのシブさも相まって、牧のカッコ良さが画面全体に溢れていた。

牧編は、本放送が終了してから何度か再放送されたが、関心したのは、一時間枠の再放送枠に合わせるために、2時間スペシャルだった初回と牧編の最終回をわざわざ前後編に再編集して放映していた事である。もちろん、牧編だけでなく、風間編や本城編も同じように、2時間スペシャルのエピソードは、再放送時に前後編に分けて放送されていた。時間の都合でいくつかのシーンがカットされてしまっていたが、後編の冒頭には、しっかりサブタイトルのテロップがつけられ、しかも、後編用の予告編まできっちり作られていたのには、驚いた。

 

2009.9/20《日》 「衝撃の102分」

ニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)のテロ事件から8年。今年も地上波/スカパーで様々な特番が放送されていた。あの日、「ニュースステーション」でサウスタワーに航空機が激突する瞬間と、両タワーの崩壊の映像を生で見たが、まるでアクション映画の1コマのようで、中々実感が沸かなかった。この間『タワーリング・インフェルノ』のDVDを久々に見たのですが、状況は違えど、高層タワーの惨状は、WTCのそれを彷彿とさせられた。この映画が公開された年とWTCが完成した年は、共に1974年であり、何か因縁めいたものを感じる。映画では、完成間もない地上138階建ての高層ビルで発生した大火災を描いているが、高層階で起きた火災にどう対応するのか?高層ビルに対する様々な難題をストレートに投げかけているように感じた。

ヒストリーチャンネルで放送された『9.11〜アメリカを変えた102分』と言うドキュメンタリーは、とても印象に残った。内容は、あの日、事件現場にいた人々がそれぞれに記録した映像をつなぎ合わせたもので、ノースタワーに飛行機が激突した直後から始まり、両タワーが崩壊するまでの様子を生々しく映し出していた。テロの恐怖に怯え、声を震わす人々や、ビルの崩壊で舞い上がった巨大な煙から逃げ惑う人々の様子などなど、衝撃的で緊迫した映像がたくさん見られた。

『日曜洋画劇場』では、「911 アメリカ同時多発テロ/最後の真実」と言うテレビドラマが放送されていた。実際には、4時間40分に及ぶ長編だそうで、地上波で放送されたものは、それを凝縮した内容だった。来週、テレ朝チャンネルでそのオリジナル版が放送されるそうです。なんと、ハーベイ・カイテルが演じるFBIテロ対策担当ジョン・P・オニールの声をささきいさお氏、そして、連邦テロ対策調整官リチャード・クラークの声を野島昭生氏が吹替えられていた。『ナイトライダー』のマイケル、キットコンビの意外な再会に思わずニンマリ。

 

2009.9/16《水》 「スッキリアクション」

日本のドラマは、言うまでもないが、海外ドラマのほうも最近は、ストレートなアクションドラマが少ない。いや、実際あちらでは放送されていて、日本に来ていないだけなのかもしれないが、最近のメジャー系の海外アクションドラマと言えば、『24』『プリズンブレイク』シリーズ、ドイツには、『アラーム・フォー・コブラ』シリーズなどがあるが、21世紀に入ってからは、ドイツが一番アクションドラマに力を入れている感じがする。24やプリズンなどは、連続ものでストーリーが複雑な分、80年代のアクション作品のように見た後、スカッとした気分にはなりにくい。

『ナイトライダー』や『特攻野郎Aチーム』、また、今週からアンコール放送されている『新エアーウルフ復讐編』など、80年代のメジャー系の作品は、よく放送されているが、『刑事スタスキー&ハッチ』『チャーリーズ・エンジェル』『白バイ野郎ジョン&パンチ』など、70年代の作品は、スカパーにおいても全く見当たらなくなってしまった。最近は、『HEROES』を始め、CGを全面的に使った派手な映像演出が多く、それはそれなりに面白い部分もあるのだが、純粋にド派手で見応えのある実写のアクションがほとんどない。HEROESは、現在第3シーズンが放送中だが、何十人といる登場人物たちがそれぞれ違った特殊能力を持っていて、人間関係も含めかなり入り組んでいて深い。それぞれのキャラをよく理解していないと、話についていくのが困難だが、しかし、このシリーズの結末はとても気になる。

スパドラで放送された『ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ』は、どうやら地上波でもこの秋から放送されるそうです。スパドラでも間もなく第2シーズンがスタートするが、第1シーズンは、アクション的には、見応えある部分もあったが、話は、やや消化不良気味だったので、次シーズンに期待したいところ。AXNでは、70年代にヒットした『バイオニック・ジェミー』のリメイク版『BIONIC WOMAN』が放送されている。これも、CGやワイヤーを駆使した今風のアクション演出が楽しめるが、残念ながら本国では、8話で打ち切られている。

 

2009.9/8《火》 「バトル無用のVSシリーズ」

毎年恒例となっている戦隊のVSシリーズ。このVSシリーズは、DVD/ビデオで発売されるのが通例だが、今年は、劇場で公開された。秘密戦隊ゴレンジャーから数えて20周年目に当たる1996年からスタートし、現在までに15本製作されている。元を辿ると戦隊初期にもVSシリーズは、存在した。『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』なる劇場映画では、戦隊だけでなく、仮面ライダーやキカイダーなどの石森章太郎氏が描いたヒーローたちが勢揃いして、パラレルワールドが炸裂した。ここ最近でも、『仮面ライダーディケイド』『侍戦隊シンケンジャー』が登場し、何十年ぶりかに、戦隊とライダーのパラレルな世界を見る事ができた。

VSシリーズの第一作目は、『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー 』。戦隊シリーズ20周年を記念して製作された戦隊シリーズ・超力戦隊オーレンジャーと、その前年に活躍した『忍者戦隊カクレンジャー』のクロスオーバー作品。両作品の持ち味を活かした戦闘シーンや、戦隊シリーズ恒例の七変化や女戦士が水着姿を披露するシーンなども盛り込まれているが、タイトルに「VS」とつくくらいだから、両戦隊が平成ライダーのように激しいバトルを展開させるのでは?とついつい想像してしまうが、実際のところ、このシリーズで戦隊同士が戦う事は、少ないようだ。ストレートに戦隊同士が戦ったのは、『激走戦隊カーレンジャー VS オーレンジャー』。この作品は、両戦隊のアクションシーンも面白かった(カーレンジャー側の実車マシーンを使ったアクションも良かった)が、宮内洋氏演じるオーレンジャーを指揮する三浦参謀長の存在感は、ジャッカー電撃隊の番場壮吉を彷彿させた。初期戦隊シリーズにVSシリーズがなかったのは、今思うと残念である。唯一、世界観がつながっているサンバルカンVSデンジマンを見てみたかったものだ。春田純一氏が両方のブラックを演じたダイナマンVSゴーグルファイブもきっと物凄い展開や壮絶なアクションが見られたに違いない…。

 

2009.8/25《火》 「山田=イーストウッドはまだか?」

シュワルツェネッガーなら玄田さん、スタローンは、ささきさん、ジャッキーは、石丸さん…などなど、今や海外映画を見る上では、欠かせない日本語吹替え。最近は、劇場でもメジャーな作品には吹替え版が公開されていたりしますが、私自身は、さすがに劇場では、字幕派。吹替え版は、テレビ放送やDVDなどでじっくり見るタイプです。

最近、シュワちゃんの名作アクションのDVDがお安い値段でリリースされているのですが、そのうち、『コマンドー』と『プレデター』には、テレビ版の日本語吹替えが収録されていて、度肝を抜いた。コマンドーの日本語吹替えと言えば、玄田哲章さんがシュワルツェネッガーの声を当てたテレビ朝日版(初回放送・日曜洋画劇場)と、屋良有作さんのTBS版(初回放送・火曜ロードショー)の2バージョンが存在するが、最近発売されたディレクターズカット版のDVDには、現在でも頻繁にテレビ放送されている玄田さんのバージョンが収録されています。玄田さん、屋良さん版とも、どちらも見た事があるが、やはり、一番初めに見た玄田さんバージョンのほうが思い入れが深い。とくにコマンドーの場合は、吹替えのほうがテンポの良いやりとりをしていて、ハイセンスな台詞回しが映画をさらに魅力的なものにしているところが素晴らしい。他にも三ツ矢雄二さん=マイケル・J・フォックス(テレビ朝日バージョン)の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや、村井国夫さん=ハリソン・フォードの『インディ・ジョーンズ』シリーズのDVDなども発売されている。昔テレビでよく見た吹替えつきの映画が、再びDVDで鑑賞できるようになったのは、大変喜ばしい事だ。

ショーン・コネリーやロジャー・ムーアがボンドを演じた初期の『007』シリーズにも、最近は、テレビ版の日本語吹替えが収録されており、かなりお安い価格で手に入るようになった。あとは、個人的には、クリント・イーストウッド主演の作品のDVDにも山田康雄さんが当てたテレビ版の日本語吹替えを収録して再リリースして欲しいものです。

 

2009.8/20《木》 「CGよりもキャスティング」

CG技術の発達で、一昔前ではありえなかったロボットアニメの実写が、今では当たり前のように作られるようになった。アメリカで人気を集め、日本でも大ヒットした『トランスフォーマー』もすでに2作実写化された。アニメよりも変身のプロセスが複雑だったり、動きもリアル。日本でも、漫画原作のドラマ化や映画などがひっきりなしに作られている。70年代にヒットしたあの『宇宙戦艦ヤマト』も実写化される話があるみたいですが、日本のロボットアニメと言えば、やはり、我々の年代で真っ先に思い出すのは、『機動戦士ガンダム』。なんと、その実寸大のガンダムが先月からお台場にあらわれたようです。お台場「潮風公園」の太陽の広場で公開されている【1/1「RX−78−2 ガンダム」】は、全高18メートルのド迫力ボディ。眼や胸、背中の部分などが光ったり、一定の時間がくると、ボディの各機関部から煙状のミストが噴出したり、頭が稼動するそうです。(詳しくは、今日UPしたうちの「機動戦士ガンダムギャラリー」ののぶにいさん提供の画像&レポートをご覧ください。)期間限定だそうで、今月一杯で終了してしまうのがちょっと残念。大阪にも万博公園か、どこかの巨大な広場にあらわれてくれないだろうか…。

ガンダムの実写化も何度も噂されていますね。ガンダムファンの友人曰く、「あれはアニメだからいいのだ。実写なんて興味ない」なんて、毎度口癖のように言うのですが、確かにアニメの世界だからこそ、魅力が引き立つと言うのもある。それにアニメのキャラ達とそれを演じる現実の役者のイメージのギャップの問題もある。しかし、今のハリウッドのCG技術なら、おそらく相当リアルなガンダムの実写映画を作る事ができるかもしれない。やはり、アニメの実写化において、もっとも重要なのは、キャスティング。アムロのイメージに合う日本の俳優は、はたしているのか…うーん、CG以上に難しい問題かもしれない…。

 

2009.8/15《土》 「ニューマスターチェック!」

ファミリー劇場で先月から始まった『西部警察』ニューマスター版。どれほど画質が向上したのか、さっそくチェック。本編は、赤味が強かったり、古ぼけていたり、色にバラつきがありましたが、ニューマスターは、全体的に映像がシャープになったというか、以前の素材よりも解像度が上がった感じがします。そして、とくに変化を感じたのは、エンディングの首都高を走るパトカー大行列の映像。以前の素材だと、青色が強い画面(画像・左)だったが、今回の素材では、夜明けの朝のような、はっきりとした本来の色(画像・右)を映し出しているように見えました。いかんせんファミリー劇場は、去年の秋から画面の左上に小さなロゴが常時表示されるようになってしまい、そこだけは、非常に残念だが、それを除いては、とても満足できる映像で、これからも楽しみであります。ぜひ、この調子でパートU、Vもニューマスターで放送して欲しい。

ホームドラマチャンネルで放送中の『大空港』は、早いものでまもなく最終回。55話で無数の銃弾を受けて殉職した西条刑事に代わり三浦浩一氏演じる紺野真刑事が登場してから、少し軽めのアクションドラマに変化したような感じがします。とくに末期は、路上でのカーチェイスや爆破シーンが多く、さらに過激になっているところを見ると、同時期に放送されていた西部警察を意識していたのか、対抗していたのではないかと思うくらい激しくなっている。さらには、鶴田浩二氏演じる空港特捜部の部長・加賀刑事がクライマックスにヘリに乗って颯爽と登場し、地上の犯人を撃ち倒して行く場面なども見られ、大門を彷彿とさせる。そう言えば、『大都会PARTV』「殺人犯奪回要求」でも、ついに黒岩がヘリに搭乗し、ライフルを撃ちながら犯人達と戦う姿があったが、まさに大門そのものと言うか、大門の原形が少しずつ形成されつつあるような印象を受けた。

 

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